寂れた小倉の街。今の時代の楽しさ、魅力が街には見当たらない。中古レコード店の「田口商店」が息づいているのは、うれしいが。映画館がシネコンに変わって、映画産業が活発になったとは思えない。リバーウォークにシネコンがあるのを忘れて、小倉はチャチャタウンしか無いと思っていた。シネコンの魅力について、多くを人は語らない。レンタルDVDで借りて、ゆっくり映画を見た方が安上がりだし、落ち着いて映画を楽しめる。
映画がつまらなくなり、音楽も一辺倒で、人の心を揺さぶらない。揺さぶるのはレコードを聴き始めた人達と、レコードに回帰した人達。スポーツでの観客の熱気に勝る映画や音楽を創造出来る人達は、どの程度いるのだろうか? さらにその作品に熱くなる人達は、彼らのルックス以外でオーラを感じるのだろうか?
文化があるないとか、教育が的を得ているとかいないとか、そんなことを問うのじゃ何の解決の糸口も見出せないだろうに。