カレー仙人高野のブログ おい街時代の想い出(3)

この記載はこれが3回目です。初めて映画の自主上映会をやる事になりました。「おい街主催・オールナイト・フィルムマラソン/今村昌平監督特集」だったと記憶します。会場は、小倉松竹劇場。前売り券が1500円・当日1800円。「復讐するは我にあり」「神々の深き欲望」「黒い雨」と記憶します。今村昌平の傑作を3本。かなり濃い作品を3本ですから、約230人の観客の皆さん、北九州で初めての試みに参加いただき、お疲れ様でした。お客様が来てくださるのか?と不安はありましたが、満席で最後まで鑑賞いただきました。有難う御座いました。この時代、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、コッポラにキューブリックの名監督が精力的に製作・監督をしていた時代で、映画は邦洋問わず元気があり、サブカルチャーとしての役割りを音楽と共に成していたのです。「おい街」もこうした時代に支えられて部数が伸びていったのです。「ディア・ハンター」公開が1978年。東京では、「シティロード」「ぴあ」がしのぎをけずって成長していましたし、タウン誌が全国各地で創刊されていたのです。
 小倉の街では、コーヒー専門店が次々と開店。が、昭和を代表する純喫茶もまだまだ健在。北九州一の老舗「マヤ」もまだ沢山のファンがいたのです。「ばがぼんど」「グッドラック」が、新しい時代の流れを送り込み、パブ、居酒屋で若い女性同士がアルコールを楽しむようになってきました。 
 パチンコは相変わらずが、機械化がいよいよ始まります。ギャンブルが盛んな北九州で、小倉競馬の人気は広がっていき、ハードギャンブルの色合いを少しだけ和らげたのでしょうか。高倉健や任期映画「仁義なき戦い」の人気は相変わらず強く、まだまだ北九州の色合いは、グレーでした。(4)に続く。

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